コーディングをより効率化するために手法として「非同期処理」というものがあります。スレッドと呼ばれるパソコン内のCPUを効率よく使用することで、重い処理を分散して行うことができます。この講座では「非同期処理」について解説します。
「非同期処理」は、特にUIと絡めて使われることが多く、より快適な画面操作を行う場合に使われる技術です。ただし非同期処理は処理を複雑化させてしまうため、使用方法を知らなければバグの温床となるので注意が必要です。
記事一覧
- 同期と非同期の基礎【効率化】:非同期プログラミングの概要と目的・注意点
- 同期と非同期の基礎【効率化】:非同期に欠かせない「スレッド」とは
- 同期と非同期の基礎【効率化】:非同期プログラミングのイメージを図解で紹介
- 同期と非同期の基礎【効率化】:Task.Run を使った単純なスレッド処理を解説する
- 同期と非同期の基礎【効率化】:Task.Run で戻り値のあるスレッド処理を解説する
- 同期と非同期の基礎【効率化】:Task.Run で引数のあるスレッド処理を解説する
- 同期と非同期の基礎【効率化】:async / await の使い方をサンプルで解説する
- 同期と非同期の基礎【効率化】:GUI と非同期処理(async / await)を解説する
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