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WindowsHome を WindowsPro にアップグレードする方法

一般的に家電量販店等で購入できる Windows の OS は Home エディションであるため、たとえばDockerなどを使おうとするときの弊害となります。この記事では Windows Home をWindows Pro にアップグレードする方法を紹介します。

更新とセキュリティをチェックする

まずはスタートメニューの設定から「更新とセキュリティ」を選択します。

次は、左側のメニューバーから「ライセンス認証」を選択しましょう。

Windows 11を未インストールである場合は上記のような画面になると思います。

ライセンス認証の画面にいくと「Windowsのエディションをアップグレード」という項目が見つかります。「Microsoft Store」と「プロダクトキーの変更」という記載がありますが、今回はMicrosoft Storeに移動を選択しておきます。

アップグレードを購入する

「Windows 10/11 Proにアップグレードする」という上記のような画面が表示されるので、この画面内の「購入」を選択します。すると決済画面に移るので、Microsoftアカウントに登録しているカードを選択して「確認」を押下しましょう。登録してない場合は新規登録する必要があります。

筆者は Office365 を事業用クレジットカードで決済しているので、すでにクレジットカードが紐づいている状態だったので、以下のような画面になっています。

Pro をインストールする

確認ボタンを押下して決済が無事に完了すると、先ほどの画面に戻り、ボタンが「購入」から「インストール」に変わりますので、インストールボタンをクリックしましょう。

するとダイアログが立ち上がるので「はい、アップグレードを開始します」を選びます。

この時に手元で開いている作業はすべて保存して、何も開いていない状態にしておきましょう。OS を更新するため何が起こるかわかりません。しばらくすると、再起動が走ったりインストールが始まったりしますが、だいたい5分程度で完了します。

アップグレードを確認する

最後に、ちゃんと Windows Pro にアップグレードできているかを確認します。キーボードのWindowsボタンを押して(もしくはメニューを開く)、検索窓に「winver」と入力します。

winver を選択すると以下のようなダイアログが立ち上がります。記載の内容に 「Windows 10 Pro」となっていればOKです。

また、最初に確認した「ライセンス認証」の画面のエディション欄も Windows 10 Pro となっているはずです。

古川 智大

GENESIS株式会社の代表取締役。東京でエンジニアとなった後、奈良県に移住してフリーランスエンジニアとして開業。2023年4月より奈良県を拠点としたGENESIS株式会社を創業。主にビジネスロジックを扱うミドルウェアの開発を主戦場としています。

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