プログラミング未経験者で、特に小学生や中学生といった時期に「プログラミング的思考力」を養うのにオススメなプログラミング言語が「Scratch」のダウンロード方法・インストール方法を解説していきます。
Scrachはブラウザでも使うことが出来ますが、それはインターネットに接続されていることが前提になります。インターネットに接続できる環境でない場合は、インストーラーを使ってインストールしたアプリを使うことが出来ます。
Scratchのダウンロード方法
Scratchをダウンロードするには、まずは公式ウェブサイトを開く必要があります。
公式ウェブサイトをずっと下までスクロールすると、以下のような画面を見つけることが出来ます。
この中に「ダウンロード」を見つけることが出来ます。リソース項目の上から3つ目にありますね。
画面から分かると思いますが、以下のOSのインストーラーをダウンロードすることが出来ます。
- macOS
- ChromeOS
- Android
Windowsの場合はMicrosoft Storeでも入手できますが、ここでは下の方にある「直接ダウンロード」を選びます。ChromeOSとAndroidはGoogle Playからのみインストールを入手することが可能です。
「直接ダウンロード」をクリックすると、インストーラーのダウンロードが開始されます。「ダウンロードフォルダ」に「Scratch 〇〇 Setup」のファイルがあれば完了です。以上がScratchをダウンロードする方法です。
Scratchをインストールする方法
Scratchをインストールするには、さきほどダウンロードした「Scratch 〇〇 Setup」を使用します。○○の部分はインストールするバージョンなので、ダウンロードする時に異なっている可能性があります。ご注意ください。
ファイルをクリックするとインストーラーが起動します。どのユーザーにインストールするか聞かれますが、基本的には「現在のユーザーのみにインストールする」を選択すればよいでしょう。
以下のような画面が表示されたらインストールは完了です。20秒程度で完了しました。
あとはScratchを開くだけです。検索でScratchと見つけたら「開く」をクリックします。
初めてScratchを起動すると以下のように聞かれますが、これはどちらでもよいです。
個人情報は収集されないということなので、使用状況を共有してもいいですし、嫌だなと感じたら「共有しない」を選択してもよいと思います。「閉じる」を押下して、以下のように初期画面が現れたらインストールは完了です。
以上がScratchをパソコンにインストールする方法でした。Scratchは基本的にウェブサイトを利用すればよいと思いますので、こちらの方法は「念のため」程度に思っておいてもらえれば十分かと思います。